「現在のペースで温暖化が進んだ場合、ヒマラヤ山脈の氷河が2035年までに1995年時の5分の1に縮小する。地球温暖化が世界に与える影響を評価した国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の最終草案が9日、明らかになった」(時事通信社, 2007/02/09)。

氷河の融解で洪水が増え、水源の崩壊が進むのは「ほぼ確実」との見解を示した。4月初旬にベルギーで開かれる作業部会で審議し、採択する予定だという。

草案は、他地域での氷河や積雪の融解も含め、世界人口の6分の1以上が、氷河などとして蓄えられている水量の減少で影響を受ける可能性が高いと指摘した。アジアでは2050年代には1億8500万~9億8100万人が水不足の状況下に置かれると予測しているという。


2006年4月6日からはじまった、ネパール7政党主導によるゼネストは数万人の規模になり、19名が死亡、ネパール在住の在留邦人400余名には、日本外務省より国外退避指示だされたという(「チョータラの風」(青年海外協力隊ネパール会会報)第44号)。国外退避指示がだされたのはこれが初めてだったであろう。

しかし、4月24日、国王は、7政党への政権委譲、国会の再会を提案し、7政党がこれを受けいれたため騒乱は回避された(退避は免れた)。

1990年からはじまったネパール民主化は一つの峠をまたこえたが、まだまだ先は長い。


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